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NSJAPAN 健康経営コラム働く環境と組織づくり

NSJAPANの取り組み 健康経営

50名規模のNSJAPANが、約2年間健康経営に取り組んできた実体験レポート

カウンターを囲んで過ごすNSJAPANのメンバー

採用してもなかなか定着しない。人数は増えたのに、社内の会話はむしろ減った気がする。

従業員が50名を超えるあたりから、多くの会社がこうした壁にぶつかります。私たちNSJAPANも、まさにその当事者でした。NSJAPANは、企業の新規事業を支援する会社です。戦略を描くだけでなく、お客様の現場に常駐し、ハンズオンで事業を前に進めてきました。

その中で痛感してきたのが、新規事業は「解像度」や「定例ミーティング」だけでは前に進まないということです。何より必要なのは、膨大なコミュニケーションの量。そしてそれを支える、一人ひとりのコンディションです。

ところが足元の自社では、採用がなかなか進まず、せっかく入社した仲間の離職も続いていました。お客様の事業を動かす私たちのチームこそ、会話が少なく、パフォーマンスを出し切れていない。そこを何とかしたい、というのがすべての始まりでした。

昼食の環境を変える。自分の体質や睡眠を知る。働く場所をみんなで選ぶ。目の前の課題に一つずつ打ち手を重ねていった結果、気づけばそれは「健康経営」と呼ばれる取り組みになっていました。

約2年たった今、離職は減り、社員一人ひとりが自分のパフォーマンスを意識するようになっています。この記事では、50名規模のNSJAPANが何に悩み、何を試し、何が変わったのかを、利用企業としての本音とあわせてお伝えします。

こんな方に読んでいただきたい記事です

  • 従業員50名以上で、採用・定着・社内コミュニケーションに課題を感じている
  • 健康経営に関心はあるが、何から始めればよいか分からない
  • 社食や福利厚生サービスを、実際に使っている会社の声を聞いてから選びたい
  • 健康経営優良法人の認定や、人的資本経営への取り組みを検討している

なぜ、NSJAPANが健康経営の実体験を伝えるのか。

NSJAPANメンバーの集合写真

新規事業の現場では、動いて初めて分かることがたくさんあります。お客様やメンバーの反応を聞き、次の打ち手を考える。社内の環境づくりも、普段の仕事と同じように、自分たちで使いながら進めてきました。

特徴的なのは、コアメンバーが現役経営者・経営者志望のみで構成されていること。自分の会社を経営している人、個人で事業をしている人、これから起業したい人。それぞれに実現したいことがあり、日々の仕事にも、自分で考えて動く姿勢が表れています。

女性アスリートも一緒に働いています。大会や遠征の予定に合わせて業務を組み、競技と仕事を両立しています。どうすれば無理なく力を発揮できるか。日々の体調や予定まで含めて働き方を考えるのは、私たちには身近な話です。

目指すものがある人たちが、同じ会社で働いている。だからこそ、それぞれの挑戦を支えながら、気軽に相談し合えるチームでありたいと思っています。健康経営も、そんな会社に近づくために、自分たちで試しながら続けてきたものです。

働く環境を変えることが、健康経営になっていました。

ミーティングに参加するNSJAPANのメンバー

健康経営とは、働く人の健康管理を経営の視点で捉え、計画的に実践する考え方です。経済産業省も、健康経営優良法人認定制度などを通じて取り組みを推進しています。

私たちの出発点は、入社したメンバーに働き続けてほしい、社内でもっと会話が生まれてほしい、という思いでした。食事や体調、働く場所を少しずつ見直すうちに、目の前の職場の課題に向き合うことが、社員の健康や働きやすさを支える取り組みにもなっていたのです。

最初に手をつけたのは、毎日の食事です。オフィスで食べるものを選べるようになれば、昼休みの過ごし方も少し変わるかもしれない。そう考えて、毎日使う場面のある社食から調べ始めました。

エンゲージメントを高めるために、昼食の環境から考えました。

オフィスのテーブルを囲むNSJAPANのメンバー

それまでのリファラル採用に加えて、外部メディアからもメンバーを迎えるようになりました。入社前から社内に知り合いがいる人ばかりではありません。新しく入った人が、周りのメンバーを知り、話しやすくなる時間が必要だと感じていました。

ところが、お昼はそれぞれがコンビニで買ってきて、個別に済ませることがほとんど。みんなで食べに出かける習慣もあまりありませんでした。仕事のやり取りはあっても、昼休みに話す時間は少なかったのです。

オフィスで食事を選ぶことが、メンバー同士で話すきっかけになるのではないか。

社食に期待したのは、食べ物の選択肢が増えることと、食事を通じて共通の話題ができることでした。忙しい日にも使いやすく、メンバーが食べたいと思えるものがあるか。実際に試して、反応を見てみることにしました。

いくつかのサービスを体験し、使い続けているのがOFFICE DE YASAIです。食事から始めた取り組みは、その後、自分の体を知ることや、働く場所を選ぶことへと広がっていきました。

実際に取り組んできたこと

ここからは、実際に使ったサービスや、社内で行ってきたことをご紹介します。中心になったのは、社食と、メンバーのパフォーマンスを支える取り組み。その後、生理用品の配置、オフィスへの投資、スポーツ大会なども行ってきました。

社食サービス

社食選びでは、OFFICE DE YASAI、オフィスグリコ、ダイオーズの社食を実際に試しました。お昼をしっかり食べたい日もあれば、少しだけ何かをつまみたいときもあります。使ってみると、それぞれに良さがありました。

忙しい日にすぐ選べるか、食べたいものがあるか、いつもの食事に取り入れやすいか。メンバーの反応も見ながら選んだ結果、私たちの職場に一番合っていたのが、OFFICE DE YASAIでした。

オフィスでやさい(OFFICE DE YASAI)

オフィスに設置したOFFICE DE YASAIの冷蔵ケース

使ってみて良かったのは、いつもの昼食に、オフィスで野菜を一品足せることでした。コンビニで買ってきたものや、持参した食事に組み合わせられます。これまでの食べ方のまま、野菜も選べる。その手軽さが、私たちには合っていました。

忙しい日も、冷蔵ケースを見ればサラダやスープがある。外へ買いに出なくても、その場で選べます。仕事の合間に使うものなので、この手間の少なさは助かっています。

何を食べるか選ぶ時間も、楽しみの一つになりました。個別に済ませがちだった昼食が、社内で話せる共通の話題にもなる。食事の内容に加えて、こんなふうに過ごし方まで変わったのはうれしかったです。

約2年利用してきた今、続いている理由を振り返ると、普段の食事に取り入れやすかったことが大きいです。一品を足せること、その日に食べたいものを選べること。日々の小さな使いやすさが、メンバーに馴染んでいきました。

グリコ(オフィスグリコ)

日立製作所のオフィスグリコ導入事例
写真引用:グリコhttps://www.glico.com/jp/health/contents/officeglico_hitachi/

オフィスグリコは、お菓子や飲料などをオフィスで買えるサービスです。昼食というより、仕事の合間にひと息つきたいときや、小腹がすいたときに使いやすいものでした。

コンビニへ出るほどではないけれど、少し何かを食べたい。そんなときに、職場にお菓子があるのはうれしいものです。社食を比べるなかで、食事と休憩では欲しいものが違うことも、あらためて感じました。

オフィスグリコのお菓子も、社内では好評でした。私たちの間では「お菓子もいいけれど、フルーツを食べられるのがいいよね」という話になり、OFFICE DE YASAIを選びました。実際に食べてみると、メンバーの好みも分かってきます。

ダイオーズ(Office De Food Court)

ダイオーズのOffice De Food Courtの冷凍庫と設置風景
写真引用:ダイオーズhttps://officefood.daiohs.co.jp/about/

ダイオーズの「Office De Food Court」は、専用の冷凍庫をオフィスに置く社食サービスです。食べたいものを買って、電子レンジで温める。外へ買いに行かずに、温かい食事を用意できるのが便利でした。

お弁当やパスタのほかに、パン、スープ、デザートもあり、吉野家やSoup Stock Tokyoなどのメニューも並びます。食事からデザートまで、一つのサービスでこれだけ選べるのは印象に残りました。

OFFICE DE YASAIは軽食が中心でしたが、ダイオーズは料理にボリュームがありました。しっかり食べられることや、選べる料理の豊富さがメンバーから好評でした。

パフォーマンスを支える取り組み

提案を考えたり、打ち合わせをしたり、次の動きを決めたり。新規事業に取り組む毎日は、自分の頭と体を使う場面の連続です。食事を見直すうちに、仕事をしている自分のコンディションも、もう少し知っておきたいと考えるようになりました。

NSJAPANはアスリート支援にも取り組んでおり、女性アスリートも一緒に働いています。仕事でも競技でも力を発揮したい。そのために自分の特性を知ったり、睡眠や休息を振り返ったりするサービスも、実際に利用してきました。

KEAN Health(chatGENE)で、自分の特性を知る

経営合宿で紹介したchatGENEのダイエット関連画面
経営合宿で紹介したchatGENEの性格特性テスト画面

KEAN HealthのchatGENEは、唾液から食事・運動・睡眠などに関わる遺伝的な傾向を調べる検査です。NSJAPANでは約1年前から使い始め、メンバーそれぞれが自分の結果を読んできました。

健康についての一般的な話を聞くのと、自分の検査結果を読むのとでは、受け止め方が違います。普段何を食べているか、どんな生活をしているかを思い浮かべながら読む。自分の結果だからこそ、日々の食事や体のことを考えやすかったのだと思います。目の前の仕事を優先しがちな毎日のなかで、自分のことを振り返る時間になりました。

女性アスリートの自己分析にも役立ちました。競技を続けるなかで感じてきた自分の傾向と、検査で示された内容を照らし合わせる。遺伝的な傾向だけで競技や仕事の能力が決まるわけではありませんが、これまでの自己理解に、もう一つ材料が加わったという感覚です。

キットを活用するなかで、お互いの考え方や自分の傾向について話す機会も生まれました。普段一緒に仕事をしていても、本人が話してくれないと分からないことはあります。話したい範囲で自分のことを伝え合う時間は、メンバーを知るうえでも面白いものでした。

夢クラウド(MindScale)で、睡眠・休息に目を向ける

MindScale公式サイトで紹介されているコンディションの表示画面
写真引用:MindScalehttps://mindscale.yumecloud.net/

夢クラウドの「MindScale(マインドスケール)」も使っています。短い朗読の音声と質問への回答から、その時々のコンディションを推定して表示するサービスです。普段は目に見えない心の状態を、振り返る材料にできるところが面白いと感じました。

私たちがMindScaleを通じて取り組んだのは、睡眠や休息を含めて自分の状態を見ることです。同じ仕事でも、その日の調子によって感じ方は変わります。仕事中の自分と、その前後の睡眠・休息を、ひと続きで考えるようになりました。

法人向けサービスには、コンディションの可視化に加え、睡眠セミナーやストレスケアの支援もあります。MindScale自体は睡眠を直接診断する検査ではありません。私たちは、今の状態を振り返り、休み方や生活を見直すために使っています。

新規事業の仕事は、お客様の反応を聞いて考え直し、また動く、その繰り返しです。明日も次の打ち手を考えるために、今日はどう休むか。パフォーマンスを考えるときに、睡眠や休息のことも一緒に考えるようになったのは、私たちにとって大事な変化でした。

ステムヒーラ日本橋クリニック(エクソソーム)で、体のケアを考える

ステムヒーラ日本橋クリニックの公式サイトで紹介されている治療室
写真引用:ステムヒーラ日本橋クリニックhttps://stemhealer.jp/about

体のケアを考えるなかで、ステムヒーラ日本橋クリニックで、エクソソームの施術も受けました。

同院では、エクソソームを用いた点滴などの自由診療を行っています。公式サイトでは、健康維持に関して睡眠やストレス、肩こりなど、働く私たちにも身近なテーマを取り上げています。

同院が案内するエクソソーム施術は国内未承認の医薬品等を用いる自由診療で、効果や長期的な安全性は研究段階です。発熱やアレルギー反応などのリスクもあるため、医師の説明を受け、施術の適否を相談して判断することが前提になります。

女性社員のためのフェムテック領域の支援

NSJAPANの女性メンバーの集合写真

女性社員が加わったことを機に、約1年前からフェムテック領域の支援も始めました。働くメンバーが変わると、職場に必要なものも変わってきます。食事や運動に加えて、女性の健康に関わる備えも見直しました。

その一つが、オフィスへの生理用品の配置です。用意してみると、女性社員にも喜んでもらえました。毎日の生活で使うものが、必要なときに職場にもある。身近な備えを整えることの大切さを感じた取り組みでした。

NSJAPANには、競技と仕事を両立している女性アスリートもいます。どんな支援が必要かは、働く人によって違います。使う人の声を聞きながら、職場で用意できるものをこれからも考えていきたいです。

社員のパフォーマンスを考え、みんなで選んだオフィス

2026年10月に移転したNSJAPANのオフィスで、メンバーがミーティングを行う様子

2026年10月、オフィスを移転しました。メンバーがもっと力を発揮できる場所にしたくて、候補の物件をかなり見て回りました。働くメンバーと話し合い、みんなで選んだオフィスです。

毎日過ごす場所なので、そこで働く自分たちがどう感じるかを大切にしました。どんな環境なら仕事をしやすいか、メンバーとどう過ごしたいか。物件を選ぶ時間には、自分たちの働き方を話す時間も含まれていました。

オフィスには、ウォーキングマシンやディフューザーも設置しています。仕事の合間に体を動かせること、過ごす空間の香りや居心地。毎日の仕事に関わるものとして、こうした設備にも投資してきました。

社内でスポーツ大会の実施

スポーツ大会でフットサルコートに集まったメンバー

オフィスでの取り組みから話が広がり、社員全員で楽しむスポーツ大会も実施しました。フットサル、バレーボール、ボウリングなど、普段のプロジェクトの枠を越えて、一緒に体を動かしました。

プレー中に声をかけ合ったり、仕事中には見られない一面を知ったり。ミーティングとは違う場に出ると、出てくる話も変わります。業務上のやり取りだけでは分からなかった相手のことを知る時間になりました。

普段はあまり話さないメンバーとも接点が増え、社内全体の距離が縮まったと感じています。一緒に体を動かしながらなら話せることもある。スポーツ大会をやってみて、そんな良さを実感しました。

福利厚生をみんなで選ぶことが、会話のきっかけに

ミーティングで意見を交わすNSJAPANのメンバー

どんな福利厚生を入れるか、オフィスにどんな設備が欲しいか。社内ミーティングで、使うメンバー自身が話し合って決めています。自分たちのことなので意見も出ますし、話が盛り上がる。選んでいる時間そのものが面白かったのを覚えています。

食べたいものや、体のケア、オフィスの居心地。仕事の進捗とは違う話をすると、メンバーが普段何を気にしているか、どんなものを好むかも分かってきます。福利厚生が共通の話題になって、自分たちの職場について話す時間が増えました。

何を導入するかをみんなで考える過程そのものが、メンバー同士の会話や関わりを増やしていました。自分たちで選ぶと、働く場所への関心も強くなります。会社へのエンゲージメントが上がり、普段のコミュニケーションも密になってきたと感じています。

導入したサービスを使う時間も、選ぶために話し合う時間も、メンバーを知る時間になりました。福利厚生を増やしてきたなかで、こうして話せる時間まで増えたことは、私たちにとって大きな収穫でした。

健康経営に取り組み、メンバーとの関わり方に変化がありました。

オフィスで会話するNSJAPANのメンバー

約2年を振り返って、まずうれしいのは、離職が減り、以前よりも社員が定着するようになったことです。入社1年後の定着率が62%から87%へ向上しました。採用したメンバーと、これからも一緒に仕事を続けていける。当初ここに悩んでいた私たちにとって、大きな変化でした。

メンバー自身も、自分のパフォーマンスを気にするようになりました。食事や睡眠・休息、体のケアについて考えるなかで、自分は今、どんな状態で仕事をしているのかを振り返るようになっています。事業でも競技でも力を発揮したい人たちにとって、自分の体を知ることは、日々の活動に関わる話でした。

社内の会話も変わりました。お昼に何を食べるか、検査結果を読んで自分をどう感じたか、どんなオフィスで働きたいか。以前はあまり話さなかったことを話すようになり、メンバーとの距離が近くなったと感じます。社員全員で楽しんだスポーツ大会でも、普段接点の少ない人同士が話せました。

どれか一つのサービスだけで変わった、と切り分けるのは難しいです。ただ、使ってみて感想を話し、次に何を取り入れるかを一緒に考える。そのやり取りは、以前より増えました。エンゲージメントやコミュニケーションの変化は、こうした日々のやり取りの中にありました。

新規事業も、実際に動いて、相手の反応を聞きながらつくっていきます。社内の取り組みも、メンバーの声を聞いて少しずつ選んできました。事業をつくる人が、ここで挑戦を続けられること。そのために、これからも自分たちの働く場所を整えていきたいと思っています。

取り組みを続けてきたことで、広がったつながり。

いろいろなサービスを使うなかで、提供する会社の方々ともお付き合いが続いています。利用を重ねるうちに、親しくさせていただく会社も増えました。

私たちが社内でやってきたことを話すと、「うちも入れたい」と言っていただくことがあります。そんなときは、使ってみてどうだったかをお伝えして、お付き合いのある会社をご紹介しています。

そのご縁から、NSJAPANを通じて、特別にご紹介できるサービスもいくつかあります。私たちも使っている会社の一つとして、日々の使い方やメンバーの反応をお話しできればと思っています。

働く環境から社員のパフォーマンスを改善しませんか?

自社の働き方に合うか、社員に使ってもらえるか。まずは実際に試しながら、確かめてみませんか。

NSJAPANでは、働く環境を整えるために、さまざまなサービスを体験してきました。そのなかで提供企業の方々とのご縁も広がり、私たちからご紹介できるサービスも増えています。

その一つとして、社食サービスを2ヶ月無料でお試しいただける特典をご案内しています。実際の使い方やメンバーの反応など、私たちが利用して感じたことも、あわせてお伝えします。

約2年にわたる取り組みのなかで得た経験が、これから始める会社の力になればうれしいです。

オフィスで一緒に働くNSJAPANのメンバー

社食サービスの資料・無料お試しについて