地方発の新規事業に必要なのは、“売り方の設計”

株式会社NSJAPAN(本社:東京都千代田区、代表取締役:内藤 脩平)は、新潟市主催の共創ピッチイベント「Innovation Labo NIIGATA(イノラボ新潟)」に参加し、地方発の新規事業創出における“売り方の設計”の重要性について発信したことをお知らせします。
Innovation Labo NIIGATAは、新しい技術やビジネスアイディアを持つスタートアップと、長年地域を支えてきた新潟県内の中核企業が出会い、事業共創を通じて地域にイノベーションを創出することを目的としたプラットフォームです。
今回の登壇では、単なるサービス紹介や登壇報告にとどまらず、地域企業とスタートアップの共創において、アイデアや技術をどのように顧客課題へ接続し、商談化し、販路開拓・受注・事業化へつなげるかという営業設計の重要性について提言しました。
地方には、長年培われた顧客基盤、信用、地域ネットワーク、産業アセットがあります。
一方で、新規事業やスタートアップの成長においては、「誰に届けるのか」「どの課題に刺さるのか」「どう商談化するのか」「どう受注につなげるのか」という“売り方”が設計されていなければ、優れたアイデアや技術も事業成果につながりにくいという課題があります。
NSJAPANは、営業を起点とした新規事業支援会社として、地域企業とスタートアップの共創を“出会い”や“実証実験”で終わらせず、顧客接点づくり、商談化、販路開拓、受注創出までを見据えた支援を推進してまいります。
背景:地域共創に必要なのは、“マッチング”の次にある営業設計

全国各地で、地域企業とスタートアップによる事業共創の取り組みが広がっています。
地域企業には、長年地域経済を支えてきた信用、顧客基盤、販路、設備、地域内ネットワークがあります。
スタートアップには、新しい技術、柔軟な発想、スピード感、既存産業にない視点があります。
両者が出会うことで、新たな事業機会が生まれる可能性は大きく広がります。
一方で、共創の場で重要なのは、単にピッチを行うことや名刺交換をすることではありません。
地域企業のどの課題に対して、スタートアップの技術やサービスを接続するのか。
最初に会うべき顧客は誰なのか。
商談ではどの価値を伝えるべきなのか。
実証後、どのように販路開拓や受注へつなげるのか。
この“売り方の設計”が不足すると、共創はアイデアや実証実験で止まり、継続的な事業成果につながりにくくなります。
NSJAPANは、地域企業とスタートアップの共創を“出会い”で終わらせず、事業として前に進めるためには、営業戦略、ターゲット設計、商談設計、販路開拓、受注創出までを一気通貫で設計することが重要であると考えています。
今回見えた課題:地方発の新規事業には、“売り方の設計”に大きな余地がある
今回の登壇を通じて、NSJAPANは、地方発の新規事業や地域企業との共創において、“売り方の設計”に大きな余地があることを改めて確認しました。
地域には、生活者との接点を持つ企業、地元で長く信頼を築いてきた企業、独自の技術やノウハウを持つ企業が数多く存在します。
こうした地域企業のアセットと、スタートアップの技術やサービスが結びつけば、新しい事業の可能性は大きく広がります。
一方で、その可能性を実際の事業成果につなげるには、アイデアや技術を紹介するだけでは不十分です。
必要なのは、次のような問いを具体化することです。
- 誰の、どの課題を解決するのか
- 最初に会うべき顧客は誰なのか
- 商談で最も伝えるべき価値は何か
- どの導線でアポイントを獲得するのか
- 実証後、どのように販路開拓へつなげるのか
- 成功・失注要因をどのように次の営業活動へ反映するのか
NSJAPANは、地方発の新規事業において、技術やアイデアと同じくらい、それを市場へ届ける営業設計が重要だと考えています。
登壇内容:地域企業との共創を、事業化へつなげる営業プロセスを提言

今回のピッチイベントでは、NSJAPANがこれまで取り組んできた営業支援・新規事業支援の知見をもとに、地域企業との共創において重要となる営業設計について発信しました。
新規事業やスタートアップのサービスは、技術やアイデアの新しさだけで成長するわけではありません。
誰に届けるのか、どの課題に刺さるのか、どのように商談化するのか、どのように受注につなげるのかという営業プロセスを設計して初めて、事業として前に進みます。
NSJAPANは、営業を起点とした新規事業支援会社として、地域企業とスタートアップの共創において、以下の観点を重視しています。
- 地域企業の課題やアセットを正しく理解すること
- スタートアップの技術やサービスを顧客課題に接続すること
- 共創テーマを実証実験で終わらせず、事業化まで見据えること
- ターゲット設計、営業導線、商談化、受注創出までを一気通貫で設計すること
- 成果が属人化しないよう、営業ナレッジを組織に残すこと
今回の登壇は、NSJAPANにとって、新潟県内企業との共創可能性を広げるだけでなく、地方発の新規事業を営業面から支援していくための重要な機会となりました。
NSJAPANが提案する共創モデル:出会いから、顧客接点・商談化・受注創出まで

NSJAPANは、地域企業とスタートアップの共創において、単なるマッチングやイベント参加で終わらない支援が必要だと考えています。
共創の成果を高めるためには、出会いの後に、事業テーマを具体化し、顧客候補を定め、商談で伝える価値を整理し、営業活動として実行し、結果を検証する流れが必要です。
NSJAPANが支援する共創モデルは、以下の流れを想定しています。
1. 地域企業の課題・アセットの整理
2. スタートアップの技術・サービスとの接続
3. 共創テーマの具体化
4. ターゲット顧客の設計
5. 初回商談・提案内容の設計
6. アポイント獲得・商談化支援
7. 実証後の販路開拓・受注創出支援
8. 成功・失注要因の振り返りと営業ナレッジ化
この流れにより、地方発の新規事業を“構想”や“発表”で終わらせず、実際に顧客へ届き、継続的な事業成長につながる状態を目指します。
今後の展望:新潟県内企業との共創を起点に、地方発の新規事業創出を支援
NSJAPANは今回の登壇をきっかけに、新潟県内企業、自治体、地域プレイヤーとの連携可能性をさらに広げてまいります。
今後は、新潟県内企業が抱える営業課題、新規事業課題、販路開拓課題に対し、NSJAPANが持つ営業支援・営業研修・営業業務効率化の知見を活かし、地域企業との共創テーマの具体化から、顧客接点づくり、商談化、受注創出、営業組織づくりまでを一気通貫で支援していく方針です。
また、首都圏のスタートアップや成長企業が地方企業と共創する際にも、単なるマッチングにとどまらず、実証後の営業導線や販路開拓まで設計することで、地域企業とスタートアップの双方にとって成果につながる共創モデルの構築を目指します。
NSJAPANは今後も、営業を起点とした新規事業支援会社として、地方発のイノベーションを“発表して終わり”にせず、実際に顧客へ届き、事業として継続する状態づくりを支援してまいります。
主催者コメント

「NSJAPAN様には、営業を起点とした新規事業支援という観点から、地域企業とスタートアップが事業共創を進めるうえで重要な視点をご共有いただきました。
地域企業とスタートアップの連携においては、出会いの場をつくるだけでなく、その後どのように実証し、顧客接点をつくり、販路開拓や事業化へつなげていくかが重要です。
今回の登壇を通じて、地方発の新規事業における“売り方の設計”や販路開拓の重要性を考える機会になったと感じています。
今後も、地域に新たなイノベーションを生み出す取り組みを推進してまいります。」
代表者コメント(株式会社NSJAPAN 代表取締役 内藤 脩平)

「このたび、新潟市主催のピッチイベントに登壇する機会をいただき、誠にありがとうございました。
新規事業やスタートアップの成長において、技術やアイデアはもちろん重要です。
一方で、事業として継続的に伸ばしていくためには、誰に届けるのか、どの課題を解決するのか、どのように商談化し、どのように受注につなげるのかという“売り方の設計”が欠かせません。
特に地域企業との共創では、地域企業が持つ顧客基盤、信用、地域ネットワークと、スタートアップの技術やアイデアをどう接続するかが重要です。
共創を一度の出会いや実証で終わらせず、実際の顧客接点づくり、商談化、販路開拓、受注創出へつなげることが、地方発の新規事業を前に進めるうえで重要だと考えています。
私たちは、単なる営業代行ではなく、営業を起点に新規事業を前に進める支援会社として、共創の機会を実際の事業成果につなげる役割を担っていきたいと考えています。
今回の登壇をきっかけに、新潟県内企業の皆さまとも連携を深め、地方発の新規事業創出や販路開拓を営業面から支援してまいります。」
Innovation Labo NIIGATAについて
Innovation Labo NIIGATAは、新しい技術やビジネスアイディアを持つスタートアップと、長年地域を支えてきた新潟県内の中核企業が出会い、事業共創を通じて地域にイノベーションを創出することを目的としたプラットフォームです。
地域企業とスタートアップが対等な関係性を築きながら事業共創に取り組むことを特徴とし、新潟県内企業とスタートアップの連携を促進しています。
公式サイト:https://innolabo-niigata.com/
会社概要
社名: 株式会社NSJAPAN(NSJAPAN Inc.)
所在地: 東京都千代田区麹町4-4-4 ACN麹町ビル12階
代表者: 代表取締役 内藤 脩平
設立: 2023年10月
資本金: 5,000,000円
社員数: 43名(業務委託含む)
事業内容: 法人向け営業研修事業、営業支援事業、SaaS型営業プラットフォーム事業
URL: https://ns-japan.com